「
ホルモンバランスの崩れ
」
「
体の変化
」
「不定愁訴」
「
男性の更年期
」
不定愁訴
更年期に入った女性の多くは多種多様な不快な症状を訴えます。女性ホルモンの急激な変化とこれらの症状とは、密接に関連しています。その他に、その女性を取り巻く環境、心の持ち方や生活習慣なども、症状の内容や程度を左右する大きな因子となります。
診察や検査では、これといって問題になる所見やデータがないけれども、明らかに不快な自覚症状がある、そんな症状を不定愁訴とも呼び、更年期障害の代表的な症状とされています。
たとえば、最も多いのはホットフラッシュと呼ばれている顔のほてりやのぼせ。一日に数回、かっと顔がほてる。汗がどっと出たり、息切れがしたり。めまいや冷や汗、寝汗なども更年期の女性たちの多くが経験しています。
また、くよくよ考えたり、憂鬱になったり興奮したり、心理的、社会的なストレスや個人の性格や気質がからみあって、心理面や精神面の不調となって現れることもあります。
症状や程度は、人によって実にさまざまです。更年期症状を全く感じない人、いくつか重なって日常生活に支障をきたすほど強い症状が出る人など、更年期症状は、約八十%の女性が経験するといわれています。